小学校/国語/詩/雪/イメージ

「雪」(三好達治)
                        TOSS SANJO  田 代 勝 巳
 
 「雪」(三好達治)を『授業の腕をみがく』(向山洋一・明治図書)をもとに、自分なりに発問を組み立てた授業である。
 4年生が対象である。(向山洋一氏の授業CD「雪」を聞くと、全く組み立てが違っていることがわかる。)
この授業の修正版はこちらです       授業記録はこちら 第1時 第2時


    雪   
             三好達治
 
 太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
 次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。
 
 
                  
指示1 先生が黒板に書く詩をノートに写しなさい。 
 詩を板書する。
指示2 書いた人から、詩を覚えていなさい。 
指示3 みんなで読みましょう。さん、はい。 
指示4 この詩を読んで頭に浮かんだことを言葉にして全て書き出しなさい。 
 箇条書きで書いていく。
補助発問 ドアがあったらあけて中を見てごらんなさい。 
 話し合いの形にする。全員に発表させる。
 
発問1 家は何軒あるのですか。何軒か書けたら、理由も書いてごらんなさい。    理由が書けた人から先生のところにもってらっしゃい。 
 課題は板書し(赤で囲み)、写させる。
 持ってきた子に、板書するように指示する。
 板書した子には、理由をさらに書いている。
 人数を確認し、少ない方から理由を発表する。そして討論へ。
 考えが多くでた場合は
・1軒
・2軒
・たくさん
で討論する
 結論はださず、10分程度でうちきる。
発問2 「眠らせ」とありますが、眠らせたのは誰ですか。ノートに書きなさい。 
 挙手指名
 いくつか意見が出たら、おかしいものから聞いていき、残ったもので討論する。
 
指示5 今日学習したことをノートにまとめなさい。 
 

TOSS(登録商標第4324345号)、インターネットランド(登録商標4468327号)
このサイト及びすべての登録コンテンツは著作権フリーではありません

HOMEへもどる

【参考資料】
(1)『授業の腕をみがく』(向山洋一・明治図書)P.113〜123
(2)『向山洋一年齢別実践記録集 第17巻』(向山洋一・明治図書)P.164〜166