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TOSS SANJO 第98回例会
                        2006.3.29(水)   18:00〜21:00  於 サンファーム三条
 
(参加者) 斉藤、高野(宏)、近藤、高野(久)、井上、内田、三浦、本間、田代の9名

1 TOSSデー模擬授業
(1)田代 出会いの演出・対応
@けんか両成敗は実演がほしい。
Aけんか両成敗で、うまくいかない場合はどうしたらいいのかというQへの対応をどうするか。

(2)近藤 国語授業開き
@楽しさと知的な授業,心地よい緊張感を与える授業の構成を考える。
何を先にもってくるかと,授業開きの例をどういう順番で紹介していくか。
Aタケノコ読み,ノート指導,連についての指示をきちんと入れ,はっきりとどうすることかがわかるようにする。
B授業に入る時,例を示し,子どもがわかるようにすること。
C「ああ,こうなるのか。」「こんなにおもしろいものなのか」と実感できるように
する。
   「五色百人一首」
@上の句と下の句の読みの間をとることは,説明だけでなく,実際にそのように読み,体感してもらうこと。
A勝敗が決まったあとの席の移動の説明をしっかりいれるとよい。
B教師は,五色百人一首を経験していても,子どもは4月の最初の指導である。よりわかりやすく,丁寧にしていくこと。
C今日は10分間であった。20分でできることをつけたし,教師が「やはり,五色百人一首は楽しいものだ,学級づくりに役立つ」と実感する講座にしていくこと。


(3)三浦

(4)高野(宏) 「教材選びのポイント」
@教材にはどんなものがあるか、はじめにカテゴリーを示す
A前段はさらっと、さっさと
B漢字スキル、計算スキルの押し付けにならないようにする
*そのためには以下の点を改善する
C「漢字の力をつけるには」という視点とタイトルにする。(計算・テストも同様)
Dふたつの教材を比較できるサイトにし、参加者と問答し考えさえる
E問答の中から「漢字の力をつけるには」どういう教材がよいかをポイントを示す
F漢字スキル、計算スキルのユースウエアについては詳しくはふれない(資料にのせるのみにして5月トスデーを宣伝)
Gサイトで示す教材の出版社名を消す


(5)高野(久)

(6)井上 「漢字テストでクラス平均90点を超えるには」 (漢字スキルの使い方)
@サイトの赤線は見づらい。黄色等に直せるか。
A「えー。」は不要。
B横にやらせる趣意説明。「待たない」の原則で説明する。
C「見ないで書く」のは4段目だけ。3段目は写し書き。
D○つけを教師が行うのは、自分が書いた字が正しいか正しくないかを見る力をつけるため。「漢字の学び方を学ぶ」に通じる。
E「個別に対応している」ということは、やっていない子への対応を 指す。

(7)内田 算数6年「比べ方を考えよう」
 ・プールの絵は考えさせ、言わせるか、書かせる。
・畳の絵。意見が分かれた。ならすという考え方を出させる。
・バンガローのBとCの比較で、比べるために何が必要かを考えさせ、次のページへ行く。
・説明が多く、聞くだけであった。
・指示と発問で考えさせる。説明はしない。
・ユニット毎に発問・指示をまとめて案を作る。
・どうですか?・・・さんと指名する。発問と指名が逆ではいけない