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TOSS SANJO 第87回例会
                         2005.10.10(月)   14:00〜16:30  於 サンファーム三条
 
(参加者) 斉藤、高野(宏)、近藤、捧、高橋、高野(久)、高原、中澤、内田、三浦、田代の11名

1 模擬授業
(1)内田 6年算数「時間と分数」 評定 B5 C4
 @したいと思います。→します。
 A資料教師用→児童用
 B教科書に書き込んでごらん、には指を置くなどの場所、作業確認が必要。
 C練習問題には時間以外の分、秒の問題がある。どこまでやるのかの指示が必要。
 D1/2、1/3とやってきて、3/4では大きくジャンプしている。その間をうめる手だてが必要。
 E1/2から3/4時間へ。時間をつけた言い方、書き方の確認がないまま教科書の3/4時間に入っている。
 F60×3/4の途中の計算がぬけ、答え45分になっている。途中の計算の確認も必要である。


(2)高原

(3)捧 算数 2年「引き算の筆算」オールB
 @唱える言葉と作業中の言葉にズレがある。
 A伴先生は「位」を読みに入れていた。
 B子供との問答でも,言葉にズレが生じている。
 C10の位の繰り下げと1の位の繰り下げが同じ10なので,子供の中には混乱する子もいる。気にしないでいくという方法もある。お金で示すという実践もある。
 D10の位から1の位へ繰り下げるとき,10を消してから繰り下げるか,10借りてから消すか,順序はどちらがよいか。
Eパワーポイントでやったが,あまり意味がない。板書でよいのではないか。
Fマス目の入ったマグネットシートがある。
Gスマートボーでやれば,画面に体が入らない。
H念のための「○△□」は最初とは変えて問う。例えば,男の子,女の子,全員。あるいは列単位で。


(4)近藤 「一皿に命をかける」(道徳) 評定 A3 B6
 @発問4の必要のない札を聞いたのは,よかった。
 A授業の組み立ては,前回より言いたいところが際立っていてよかった。
 B発問4は事実として大きいので,もっと前に出した方がよい発問である。その後,味や料理のことを聞いていった方がよい。
 C発問2は,大事にしていることは「味」ではなく「技」でもよいのである。
 D発問2の「洋食作りで大事にしていること」を聞いているが,「料理作り」か「洋食作り」のどちらか,言葉を吟味すること。
 E70年前になかったメニューと聞いた。「あった」と聞くのか「なかった」と聞くのか。
 F発問1でつかみの15秒ができていた。つかんだら,その後は,少しテンポをゆっくりしていくとよい。
 G「手作り」が解としては当たり前すぎる言葉である。「手をかける」という言葉か,または他の言葉で表現をするとよい。
 H手書きのメニューも,かける音楽も「もてなしの心」である。そういうことにもふれてはどうか。
 I70年前を子どもたちに理解させるために,当時の写真や「おじいちゃん,おばあちゃんが子どもの頃」というように説明するか,工夫をすること。
 J発問6は,オープンな感じで聞いているが,「仕事をやっていくこと」では茫洋とした言葉である。言葉を吟味すること。

(5)田代 俳句B
 @よい俳句かどうかという発問がわかりにくい。
 A強調されている言葉ときいたら、言葉に限定する
 B説明2が長い。
 C葉の見えについて、中途半端であった。
 D話者と作者とがまじっている。
 E発問9を吟味する。

(6)高野久 「ものづくりの軽量化」
 @発問6からのつながりがよくわからない。
 A導入で電化製品を取り上げているのなら
  HPは,同じ会社のものを取り上げるといい。
 B昔のケータイがあるといい。
 C答えをHPからみつけたらノートに書かせる。
 D発問5の後の説明がよく分からない。


(7)齋藤 「日本人の主食 お米」評定 B9 C1
 @キーワードで貫かれていない。
 A食糧危機を救おうというのか、主食を言っているのか。
 B新田開発のトンネルから灌漑あたりが不要。
 C米の消費割合はカロリーベースになっている。
  消費量の割合はもっと高いはずだ。

(8)高橋