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TOSS SANJO 第76回例会
                         2005.4.9(土)   13:00〜16:00  於 サンファーム三条
 
(参加者) 斉藤、近藤、捧、高原、山田(博)、高橋(多)、内田、伊藤先生、藍澤先生、田代の10名。
       
1 模擬授業
(1)山田(博) 4年算数「2けたでわるわり算」 B3 C1
 @ごてごてしている。
 Aスモールステップで進んでいるのだが、何だかわからない。
 B逐一指導になってしまっている。
 Cオウム返しが多い。
 D言葉が多い。その割に単調な話し方。大事な言葉が浮き出てこない。
 E旗問題を行うのは□2が終わってから行うべき。
 F式を書かせるときは「式」もしっかり書かせること。
 G式を言わせる場合は「式」と言わせること。
 H4年生なので「こたえ」と書かせるのではなく「答え」と書かせるべき。
<挿絵の扱い>
 @「1たば」を書かせる
 A全部で何束すか?
 B2たば囲む
の流れで行く。


(2)齋藤 国語「銀河」 評定 A1 B8
 @「何文からできていますか。」のあとに「文の終わりは『。』になっています。」は不要。
 A「〜そうだ」が、推量なのか伝聞なのか、中学校では、連用か終止で接続すると教える。しかし、かえって分からない子もいる。 区別がつかない子をどうするか。(作って、自分で見分けさせ、直す。を繰り返す。)
 B「乳の道」のアクセントがいろいろだった。指導しなくてよいのか。(ちちは、平板アクセントが正しい。教室では指導した。)
 C詩の題名を最初に聞いたが、もったいない。
 伊藤先生の代案。
「どっちもいい名前だなあ。」とあります。「どっちも」とは、何と何ですか。(銀河と乳の道。)
「この詩には、題名がありません。どちらをつけますか。それはなぜですか。」
(「銀河」理由・ページの中に銀河とある。 ・乳の道ともの「とも」があるから、銀河が主だ。)
 D比喩表現を扱う。
 田代先生の代案。
「河のように光っている『銀河』」とあります。□のように光っている□で、文を作りなさい。
その後、それを「□ように光っている」に直しなさい。
 Eとびらの詩は、あまり深入りしない。


(3)田代 2年国語「ふきのとう」 音読指導 B5
 @追い読みから、交代読みに変わるときに、読む長さが長くなっていた。
  細かなステップが必要。
  追い読みは、句点などで切るが、交代読みは読点でかわっている。その間に、もう一つ指導が必用か。
 A教師の読みの声と指導の声がかわっていてよい。

(4)田代 2年 国語 光村教科書のとびらの詩「たんぽぽ」 A5 B1
 @持ち上がりの学年なので評定から入った指導である。
 A最初は気がつかなかったが、評定によって読み方がわかった。

(5)藍澤

(6)近藤 TOSSデー講座「朝の時間」 評定A3
@いちばん大切なことは,授業に食い込まないことをいうことである。
A授業に食い込んだ場合の,年間の時間を示すとよい。
B参加者に,朝の時間どんなことをやっているか質問することからスタートするとよい。
Cよいと思ってやっている無駄なことを示すとよい。
D時間内にできることの例を,今日やったことも含め,示し,教室で使えるようにするとよい。


(7)捧