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第683回 TOSS SANJO例会

 
【 参 加 】三浦、田代
1 模擬授業
(1)三浦 算数「直方体と立方体」の授業をさせてもらう。
自分では細分化して、子どもが躓くことがないように組み立てたつもりであった。
だが、
①「面を確認しないと、『面って何?』って子がいるのではない?」
確かに、クラスのA君の顔が浮かぶ。
②教科書では、直方体から先に教えているが、
組み立ても、立方体から変えた方が、分かりやすいのではないかと教えてもらう。
③たくさんの箱を準備して、立方体か直方体か、子どもに分けさせる。
④辺の定義も「面と面の間の直線」と確認する。
⑤面の数え方「前、後ろ、右、左、上、下、6つ」動作化
⑥辺の数え方「上1234下1234縦1234、12本」動作化
⑦頂点の数え方「上1234下1234、8つ」と動作化
まだまだ細分化ができるし、楽しくできそうである。

(2)田代 4年算数 小数のひき算
①4年生でもひっ算は唱えさせる。
  4.32
 -1.21
 「4.32-1.21 小数第二位 2-1=1 小数第二位 3-2=1 一の位4-1=3
 小数点ぐりぐり 答え 3.11です。」
②小数点以下で0になった場合は、0を消す。
 これも唱えさせる。
  4.32
 -1.32
 「4.32-1.32 小数第二位 2-2=0 小数第二位 3-3=0 一の位4-1=3
 小数点ぐりぐり 0ピッ 0ピッ 小数点もピッ 答え 3です。」

【11月を迎えるにあたって】
1 教師の気を整える。
  健康体でいること。
  やわらかいが、目線や声に力が入っていること。
  肩甲骨をひいて、腰骨をたてた姿勢の維持。
  服装も整える。
  顔、身だしなみを整える。
 
2 授業を安定させる。
  リズムが大事。テンポだけでなくリズムを意識する。
  単調になららない。
  子どもを動かせる。立たせる。言わせる、持ってこさせる。板書させる。
  ゆっくり唱えたり、早口で唱えたりさせる。
  擬音語・擬態語や動作化で理解させる。
  ユーモアを取り入れる。
  時には意図的に脱線したり、語りを入れたりする。
  ゲーム感覚で進めるときもある。
  授業の原則10か条を常に意識する。

3 イベントを多く仕組む