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第660回 TOSS SANJO例会

 
【 参 加 】三浦、佐野、山田、田代
1 模擬授業
(1)田代 6年算数 そろえる
①道のりと時間を分数で示す。
②通分の概念でそろえる。
③教科書の例文をもとに文章にする。
④類題を型どおりに文章にする。

(2)三浦 1年国語 どうぶつの赤ちゃん
作業を中心に、文を正確に読むことを試みた。
ワークシートを例会に忘れていってしまったところ、
ノートを上下に分けて、書かせる代案がだされた。

(3)佐野 1年国語 スイミー
1帰納的に
 子供から出てきて、でてきたことがたとえである。
2先生が楽をする(話す・聞く・書く・読む)
 子供に書かせ発表させる。困ったら読ませるだけ。
3読む速さ 遅くしすぎない

(4)山田 佐渡世界遺産 推薦の裏で
【例会報告 三浦氏】
田代先生が、グラフを示した。
左右で目盛りが異なる。
一本化にしたものを示した。
某テレビ局が作製した目盛りの異なるフラフである。
PCR検査を受けた人全員が陽性の月もある。
これも読み取りの一つ。騙されないようにしないと。
引き続き、算数であった。
中学への架け橋「速さ比べ」の授業で、そろえ方を考える。
教科書をそのままノートに写させる作業もあった。
向山型算数は盛り上がるような「楽しい~」という授業ではないが、
シンプルだが本質を突いていて、子ども達が力が付き、できるようになる。
結果、子ども達は、算数が楽しくなり、好きになる。
佐野先生は1年国語「スイミー」
お話の手引きが最後にあり、
『お話の中で、すきなところはどこですか?』と書かれている。
最後は『好きなところ』にたどり着くような
読解が相応しいのではないかという意見が出された。
また音読のスピードが遅すぎる』と、返って子どもの中に文が残らない。
適度なスピードが1番である。
山田先生はさ佐渡ヶ島のご出身。
今回話題になっているユネスコの文化遺産について
分かりやすく授業を行った。
相手の言っていることがおかしいと感じたら、
我慢するだけではなく、相手に証拠をもって
伝えていくべきだと思う