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第652回 TOSS SANJO例会

 
【 参 加 】三浦、佐野、田代
1 模擬授業
(1)佐野 1年道徳 はしのうえのオオカミ
教科書を使って読む
(おおかみとうさぎ)
誰が出てきましたかか?
何をしましたか?
このあとどうなったんだっけ・
その時のおおかみどう思ったかな?
(おおかみときつね)(おおかみとたぬき)(おおかみとくま)も同じ発問で繰り返す。
(黄色カード)
この後おおかみさん見送っていたよね。いつまでも。
どんなことを考えていたと思う?
次の日です
(おおかみとうさぎ)
誰が出てきましたかか?
何をしましたか?
このあとどうなったんだっけ?
その時のおおかみどう思ったかな。
うさぎだから「もどれ もどれ」って言ったんだよね?(ボケコーナー?)
相手うさぎだよ?くまじゃないよ?
いい気持ちって書いてあるよ。
同じことした、だからいい気持ちになった。
いい気持ちって同じいい気持ちじゃないんだ?
えへん へん まえよりずっといい気持ち。
そっか、ひとに親切にするといい気持ちになるんだね。
今日お家に帰ってどんな親切をしたいですか?書きましょう。
発表してもらいます。

授業参観 後の反省
道徳
①前半のえへん えへん いいきもち
これをきっちり押さえられなかったため、気持ちの変容がつかめなかった。

代案~きっちり押さえる~
おおかみは何でいい気持ちになった?
威張っている。
威張っていい気持ちなんだって。
分かる?
ちょっとは分かる?
分かるよね?(クラスの実態からすると最初に押さえないと難しかった。)

➁〈前半のえへん えへん いいきもちが押さえられていない場合。〉
同じいい気持ち?同じだよね?→ちがう。前半はダメ(そうだそうだ)
一人が何とか意見を言うと別の言葉で表現することができなかった。

代案~深まる切り返し~
後半のえへん えへん前よりすっといい気持ちは?同じじゃないんだね。
同じじゃない理由は?→いい(そうだそうだ)
どんどん言ってごらん。自分の言葉でも言ってごらん。

③はしのうえのおおかみの話と、家でやる親切がかけ離れてしまった。
代案~親切の定義と親切の例を挙げておく~
・親切=その人のために何かをすること。
・〇〇さんは、給食のしょっきかごを進んで持ってきてくれたね。
・〇〇さんは、寒いときジャンパーを貸してくれたよ。

算数 代案
①鉛筆をずらして見せた。赤が長い。青が長い。予想を挙手させておく。
➁遊びが楽しい。どうしたらいい言葉で言いうと?
③一通り学習内容が終わったらまとめを
青で囲む。(ノートには書いてあった)
④ダジャレクイズ。班ごとに言わせたが、最後に全員で言わせると一体感が出る。

(2)三浦 1年 国語 「ものの名まえ」
①教科書の通りに進めてみた。
②例示を示してから、個人で作業する。
③俯瞰図を書かせる。

(3)田代 6年国語「物の名」 津下氏の修正追試
 以下の点を修正して授業参観で行った
①サイトで提示する
②漢字交じりのあとにひらがなだけで提示
③生き物の名前を漢字で書かせる


【例会報告 三浦氏より】
佐野先生 1年道徳「はしの上のおおかみ」
佐野先生は、板書用にイラストや登場人物のセリフを準備されていました。
①場面を3つに分ける
②『誰が出てきますか。』『何をしましたか。』『オオカミはどんな気持ちでしたか。』など、同じ発問で通す。
③「『いいきもち』って、同じ気持ちだよね。」と教師がわざと言い、子どもから「ちがーう。」を引き出す。
明日、参観日、子ども達ときっと楽しい授業になりますね。

田代先生 全学年国語「ものの名」
参観日に行ったそうです。
短歌から生き物の名前を探しだす学習です。
魚の名前を漢字に直すのも楽しいと思います。