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第611回 TOSS SANJO例会

 
【 参 加 】 三浦、熊倉、田中、田代

1 模擬授業
(1)熊倉 道徳 長なわ大会の新記録
 ①主人公はどうするべきか。
 ②対約はどうすべきか。
 ③クラスのみんなはどうしてほしいか。
 ④自分が主人公の立場だったら、どうするか。
  本当のその勇気があるか。
 ⑤本当に言うとしたら、どのように言うか。

(2)三浦 発酵の授業
      1年算数 数直線

(3)田代 5年算数 多角形
①多角形の定義を確認し、すぐに円から正多角形を描く。
オノマトペを駆使して、短く作業指示をする。
③できたことをほめる。
④変化のある繰り返し、言葉を削っていく。

(4)田中 新潟県 学習指導改善調査問題
①必要な情報を囲む、線を引く。
③不要な情報を削除する。

【コメント】
三浦氏が数直線を扱った。
この数直線がくせ者である。
分離量が突然、連続量になっている。
手に持てるものは、分離量。
りんごやみかんなど。
これは1年生でも分かりやすい。
しかし手に持てないのが連続量。
長さ、広さなどは手にもてない。
また、助数詞(人、匹、台)がつくのが分離量。
単位がつくのが連続量。
さて、数直線は、分離量を連続量に置き換えているものといえる。
数直線で「5」はどこですか、と言えば、「5」をポイントで指す。
しかし、「5まで」いう量でとらえれば、0~5までをすべて塗ることになる。
こういったちょっとしたことだが、数直線で、数を指すことはけっこう難しい。