もどる

TOSS SANJO 第533回例会
 (参加)齋籐、熊倉、田中、田代
1 模擬授業
(1)田代
その1 2年算数 九九
①3×2を絵にして板書させる。 ○○○  ○○○
  間違いを検討する。
 「3コずつ 2つ分」と言葉で言わせる。
②同様に2×3を扱う。
③3×2をテープの絵にさせる。
 ここで、子どもたちの意見が分かれる。
 3 3 のテープ図と 3 2 のテープ図になる。
 しかも、後者の意見が多い。
 そこで、3 3の子どもたちに説明させる。
 答えが6になる、3ずつ2つだからと説明する。
 教科書で「かけ算は同じ数ずつの時に使える」ことをことを確認。
④「3の2倍」と言葉で言わせる。
このような、式と図、さらに文章題の3者を双方向で変換する作業が必要。
さらに、テープ図は、2年生の子供にとって、大きな飛躍がある。
そのことをふまえて、授業を組み立てる必要がある。

その2 道徳「ぼくも入れて」(生きるⅠ)
①日常生活の想起(友達に言われていやだなあと思ったこと)
②資料の範読。内容の確認。
③「ぼくも入れて」を教師が読み、その後の中山さんの台詞を
 子ども達に言わせる。
④「だめだよ」という中山さんの台詞。
 「これはいってもいいよね。だってだめなんだもん」
 とゆさぶってから、○か×かを問う。
 ○は、言ってもいい、あるいはしかたない。
 ×は、言ってはいけない、反対
⑤簡単に双方の意見を聞いていく。
⑥翌日の「いっぱいだよ」という台詞も同様に検討する。
 ここで、討論。
⑦もっといい言葉はなかったかな。
 ぼくも、みんなもなっとくできる言葉はないかな。
⑧考えた言葉を、役割演技でやっていく。
 教師「ぼくも入れて」
 子ども「      」
⑨最後に、まとめを書く。
 友だちに言葉を言うときに、どんなことに気をつけたら
 いいですか。

(2)熊倉 3年道徳

(3)田中 1年算数