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TOSS SANJO 第52回例会
                         2004.3. 13(土)   14:00〜17:00  於 メッセピア
 
(参加者) 斉藤、近藤、小林、捧、川上、高野(久)、長谷川、山田(博)、河野、小坂先生、田代の11名。

(1)田代 「あいまいな文」 B9


(2)齋藤 国語「話す聞くスキル『恋の歌』」評定 B9 C1
@授業のねらいが不明。
 「話す聞く」ならもっと楽しいものがある。なぜ「失恋」をもってきたかわからない。
A音読に、テンポもリズムもない。
C読み方に変化がなく、楽しくない。
D指示が不明確で通っていない。
E評価がなく、読んでも不満が残る。
F□の中に入れる言葉に条件はないのか。
G目線がさまよう。右側にかたよる。
H「失恋」は漢字が多いのに、説明もなく、読みも不十分。
Iあきらかに音読不足で消化不良なのに、子どもの状況を無視して先に進めた。

(3)山田(博) 算数「計算スキルのユースウエア」 A…3 B…7
 (改善が必要な点)
@やってみよう問題についての説明が抜けていた。
A3つ全てできて正解の場合は、説明を。
B答えあわせのとき、なぞる所も読む。
C全体への指示は動きながらではなく、中央で。
D指示の際に、声の抑揚を変えて、引き付ける指示を。
E「計算スキルをします」と言って始めたが、「スキルを出しなさい」とビシッと始めたほうが良い。
(良かった点)
@細かい声掛けが良かった。
A顔と服装が良くなった。
(模擬授業を通して確認された点)
・前半の答えあわせが終わったら、間違え直しを行い、その次に残った問題をやる。
(今後調査が必要な点)
・間違った問題には、×を付けるのか?


(4)高野(久)

(5)河野

(6)小林

(7)長谷川


(8)近藤 道徳 「伝統を守り,受け継ぐー多聞青年団のエネルギーに学ぶ」評定
 A5 B5
@組み立てが不安定で,授業がすっと流れない。
A発問を変えていくとよい。「なぜ」「大変なこと」は答えにくい。「どんな係があるか。」「どんなことをするか。」の方が子どもは答え
られる。
B3本線,2本線の意味を教師が出したが,線の本数の違いを子どもたちに見つけさせ,考えさせていくとよい。
C「1200年前から行われていると言われている。」をもっとピックアップするべきである。
D子どもたちが他人事と思わないよう,子どもをひきつけていくよう,中心発問を練る。
E発問6がわかりにくい。子どもが「大変なことはあるかないか。」を答えられるようにする。そして,その後,「ある,なし」について考えさせていくと深まる。
F伝統,責任といくつかのものが織り込まれている。伝統を中心に授業をするのであれば,伝統ということをもう少し中心に持ってくること。