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TOSS SANJO 第368回例会
 (参加)斉藤、高原、田代
1 模擬授業
(1)斎藤 国語2年 詩「だれかしら」
①花の名前を発表させ、詩に代入することで
 イメージが広がる。
②倒置された言葉を、入れ替えるとよくわかった。
③第4連の問いは、以下にする。
 「おはなは何をしってるかしらと言っているのでしょうか。」「お花の名前ですか。つけた人のことですか。」

(2)高原 大豆じゃないチョコレートは食べないかもしれない。
①~ない、~ないの二重否定の文で授業できる。
②「大豆入りじゃないチョコレートは食べれれない。」→大豆入りのチョコレートしか食べない。
  「挽き割りじゃない、納豆は食べられない。」   →
  「甘くないカレーは、食べられない。」        →
③ベン図を使う。
 集合体の一部以外を否定しているのだから、その集合体そのものを肯定していることいなる。

(3)田代 6年国語 静夜思
 ①追い読み
 ②音読
 ③子どもが「静夜思」を一行ずつ読み、教師が訳文を読む。
 ④その逆
 ⑥季節はいつですか。
 ⑦一日にうちのいつ頃ですか。
 ⑧一行目だけ、読みます。はい。
 ⑨話者は、どこを見ていますか。
  様々出る→家の中か外かで意見を聞く。
 ⑩この市の中でもっとも大切な言葉はどれですか。線を引きなさい。
  故郷 その根拠を聞く
 ⑪この漢詩と似た短歌が百人一首の中にあります。分かるかな。
   安倍仲麿→絵→出でし月かも→天の原
 ⑫もう一首 静夜雨は、月の明かりを霜と見た。その反対に、雪を見て月明かりと見た句があります。
    坂上是則→絵→吉野の里に降れる白雪→朝ぼらけ有明の月と・・・・・
 ⑬ほかにも百人一首には「有明の月」が出てくる句があります。
   ほととぎす なきつる方を~
   「今来むと 言ひしばかりに~
   どのような意味ですか。隣同士で相談。
   好きな人のことを思う恋の歌です。
   これと似た意味の句がもう一つあります。
   「やすらはで 寝なましものを ~」
 ⑭漢詩、百人一首、それぞれ昔の人が月を見て、思いを語った作品です。