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TOSS SANJO 第325回例会
 (参加)高野宏、高野久、三浦、渡邊、田代

1 模擬授業
(1)高野宏 和のしくみ
 ①「 と をつなぐ」の定義付けが曖昧
 ②画像、発問・指示と「和のしくみ」が曖昧
 ③「和のしくみ」の定義を明確にする
 ④後半に日本の文化的背景を入れる
 ⑤「日本の文字」(石川九揚)参照

(2)三浦 日本の技術の伝承
 ①技術の紹介が長い。伝承であれば前半は削る。
 ②和釘、準備しても使わない場合もある。

(3)渡邊 色
 ①テーマをしぼる。

 【メモ】
「こと」を「もの」にするのが日本の文化の原点と考えられる。
なぜならば、日本には文字がなかったからである。
文字がないため、「もの」によって表現をしてきた。
「もの」に魂を込めるのである。

「考え、思い」を「形」にする。
授業も同じである。調べたこと、伝えたいこと、思い、考えを授業という形にし、発問・指示をつくる。
授業が全てであるという潔さが必要になってくる。
その時に必要なのが「かるみ」である。
かるみとは、「さまざまな嘆きに満ちた人生を微笑みをもって乗り越えていくというたくましい生き方」(「100分de名著 おくの細道」長谷川櫂)