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TOSS SANJO 第143回例会
                        2008.1.26(土)  14:00〜17:00  於 サンファーム三条
                       

(参加者) 齋藤、近藤、高野(宏)、小林、高野(久)、三浦、河野、大塚、佐藤、佐野、中澤先生、田代  12名  

1 模擬授業
(1)田代 「数列と自然科学」 A8 B2
@最初の問題を全て削除する
A日本の認識方法をみたい。
B数列が苦手な子どもへの配慮
Cフィボナッチ数と木の枝分かれのサイト提示をわかりやすく
 枝にも番号をつける
Dフィボナッチ数で正方形をつくるところをもっとわかりやすく

(2)齋藤 算数 4年「式と計算」A2 B8
@絵に値段を書き込んだのはよかった。
A100を書いていくのは、よくわかった。
B書かせて持ってくるまではよかった。
C教科書にそってやったほうがよい。
D板書の2例を比較させる言い方はいくつかある。
E○で囲むのは刺激が強すぎたので、指導案の通り、下線がよい。

(3)高野久 1年国語 あのね,先生  A5 B5 C1
@答え方を教える。
Aあのね,先生・・・はハードルが高い。
Bさらに,登校の様子を聞くのも高い。
C言葉を厳密な上でも厳密に。
Dすぐに教科書へ入った方がいい。
Eリズム・テンポで巻き込む。

(4)河野

(5)小林 社会「日本の神」 評定 A0 B8 C2
@重要な部分は教師が説明せず子供に考へさせ発言させる
A日本では何故「神道」が生き残つたのか
B神話とは何かを確定する
C天皇の系図の信憑性
D日本神話と天皇のつながりを明確にする
E世界各地で神話が姿を消した事実を淡々と示す
F宗教戦争の事実を示す
G説明せず世界の神話を列挙する
H癖(意図不明な指示の乱発)を直す
 ・復唱の意図は何か?
 ・「同じやうに考へた人」と問ふ意図は?
  (同じやうに考へなかつた人を問はない意図は?)
I聖書と古事記「冒頭」の比較
J天皇だけでなく八百万の神」とも結び付ける
K世界の神話の一部をエピソードとして提示する
 (ギリシャ神話に破壊の神が登場すること等)

(6)近藤 国語 詩「なくぞ」 評定 A1 B10
@道徳でやるならこの流れでもいくことはできる。
A国語の授業であるのだから,もっと言葉をとらえての授業,文章の検討を促す授業にすること。
B詩の中に根拠がないことを聞いても,討論ではなく,単に言い合いにしかならない。
C詩の中から考えられる発問をしていくこと。
D討論のあと,不必要な教師の解は示さぬこと。子どもたちの考えが出尽くしたあとの教師のあり方を研究すること。

(7)佐野 算数4年 「式と計算」 評定 Cみなさん
@言葉を短くする
A作業が多い(速い)
B発問と指示の言い方を変える
B教科書の式の書き方を生かす
C問題のつかませ方(ゆっくり読み、全体イメージ→次はを問う)
D吹き出しを確認し式と対応させる

(8)大塚

(9)三浦 国語「スーホの白い馬」 評定 B8 C4
@『走って、走って・・・』を音読させても深まりがない。
A音読させるなら、『だれだ。』の方が工夫の余地がある。
B音読させるならどこで読ませるか、組み立てを考える。
C発問が曖昧。
  『様子』『どう思ったか。』『会った時』
  子どもは答えられない。
D討論させるなら、次の場面のスーホの弾くときの気持ちを考えさせる。

(10)高野宏 算数 6年 比例の性質    全員C
@表を書かせるタイミング
A比例しているかどうか、子供に言わせて評定する。
B「1増えると・・」は「3増えると・・」の所も入っているのでさらりと扱うか、あるいは扱わない。
C深さ÷水の量  は表を縦に見ると教え、作業を通して理解させる。

2 レポート
(1)齋藤 式と計算  食実践「もったいないを大切に」 給食委員会劇シナリオ
(2)近藤 学力格差を埋める指導
(3)高野久 向山洋一氏 授業CD「小数」 テスト返却から導入 分析
(4)佐藤 語り継ぐ昔話