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TOSS SANJO 第128回例会
                         2007. 7.28(土)  14:00〜17:00  於 三条市中央公民館
 
(参加者) 齋藤、近藤、高野(宏)、捧、高野(久)、捧、高原、川上、藤崎、内田、井上、三浦、本間先生、田代

1 模擬授業
(1)田代 日本語と文化 評定外
 @対比の写真が多い
 A庭と噴水のイメージが合わない
 Bカテゴリー違い
 C矢印の意味が伝わりにくい(日本語と英語の比較)
 D正確さに対して正直ではない。

(2)内田 算数5年「小数のわり算」 評定 B3 C4
@リズム、テンポが悪い。
A「買った長さ」と直しているのに、範読では直っていない。
B教科書を見ているのに、確認ができていない。誉めていない。
C「代金」(200円)を囲むのか、「代金」という言葉を囲むのか、指示の言葉の意味が通じない。
D整数から小数の助走が必要では。
E3分で完結させるようにする。
F教科書なら教科書一本でいく。

(3)高原 科6年「じゃがいもはじゃがいもで増える」 評定  B3 C8 
@子どもの発表に対する教師の対応が単調であり、しっかり受け止めていない。
Aはじめ、向山先生の発問の追試だけあって、授業はよかったが、後半の自前の発問から悪くなった。
B特に、最後の発問で例としてあげた銀杏や毒キノコなど、ソラニンとは明らかに違う。
Cじゃがいものように増える植物は他にもあるのか?
D討論させた際、教師は前に立たないほうがいい。そのほうが子どもたちはもっと話す。前に立つと、教師も何か話してしまい、討論が盛り上がらない

E教師が「じゃがいもは茎が肥大したもの。」と答えたが、「じゃがいもは根でもなければ、実でもない。じゃ、なんだろう
ね。」ぐらいで留めておけばよかった。
F言葉が確定していない。よく聞いてみると、おかしな言葉がいっぱいあった。
G本当にソラニンはじゃがいもが絶滅の危機を防ぐための防衛策なのか?

(4)近藤 道徳「心の治療」
@今日取り上げた人以前,以後のことを入れるとよい。
A何をしただけではなく,具体的な事実や道が開けたというような,他の声があるとよい。
B「そのように言った。」というのはわかりにくい。
C少年時代の,いじめにつながらない話は不要である。
D「全力を傾ける」の前に「話を聞くときに」が入らなかったので,不自然な発問となった。
E最後の二つの言葉「型どおり〜」「ふたつよいこと〜」は,単発に出していてつながらない。意味ある出し方を考えるとよい。
F「そうなんです。」という教師の言葉は,二人答えたあとに言ったので,どの発言に対してかわからない。発言に正対した対応をするとよい。

(5)齋藤 算数6年「単位当たりの大きさ」評定  A2 B9 
@9uの畑の方は、「同じようにやってご覧なさい。」でよい。
A文章題を囲むのは、返って分かりづらい。
B表を写して書いたが、「取れ高」を求めているというのが理解できない。
C表を写すときに、長さなどが分からないと書けない子がいるだろう。マス目黒板などで、確定してやる方がよい。
D表を読ませた方がよい。
E分数で表すと、応用可能となる。

(6)高野久 4年国語 詩「ぼく」  オールB
@例示の仕方
A助詞の扱い
B詩の構造
C図示
D確定


(7)藤崎 英会話「伝統文化を英会話で教える」 「What's this? What's in it?」評定  A9 B2
@日本の食べ物は日本の発音のままで。
Aメインダイアローグを入れてフリートークに持って行きたいのであれば、既習のダイアローグ(例えばDo you like〜?)も入れるとよい。
Bペアトークのとき、「What's this?」と指すものがないので困る。 →料理の写真をカードにして配るなどの工夫。
C単語練習のときのカード、もっとわかりやすい絵、写真を用意。文字(日本語)を必要に応じて入れる。
Dペアトークに入る前のダイアローグ練習が不足。ペアトークに入ったとき、言えない子が出る。
E・・・まだあったかも・・・

(8)本間
(9)捧 算数3年「長さ」B1 C10
・犬とハトを地面を行くもの,空を飛ぶものでおさえなければならない。
・「道のり」をおさえてから,何mか扱う。
・道を赤でなぞるなど,限定が必要。
・道のりの定義は,問い返しで繰り返す。
・先生問題2q=2000mと同じ形で  =4000mとする。縦に並べて問題を出す。
・1qはノートに書かせる。「k」が正しいかチェックする。
・370+510を正解と言ってしまった。510+370の子は間違いと思ってしまう。
・テンポが速すぎる。確認が必要。
・赤鉛筆で「道のり」,定規を使って鉛筆で「きょり」をなぞるなど,道のりときょりを明確にする。

(10)川上

(11)高野宏 評定 C
@言葉があいまいである。記号を押さえるのか、写真を押さえるのか。
Aよって、発問を吟味する。子どもが迷わない発問
B写真3枚を見ながらの、二つの比較は難しい。 一枚を隠すなどの、局面を限定する工夫をする。
C作業から立式の必然性がない。作業の場で、いっきにやってしまう。その後説明をいれる。
Dほめていないので、楽しくない。
E笑顔でいないので楽しくない。
F指示をゆっくり。
G分数でやる という方法もある。

(12)井上