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TOSS SANJO 第117回例会
                        2007. 1.13(土)   14:00〜17:00  於 サンファーム三条
 
(参加者) 齋藤、高野(宏)、近藤、捧、高野(久)、高原、川上、藤崎、山田(博)、内田、井上、三浦、石井、中澤先生、松野先生、田代の16名 

 1  模擬授業
(1)近藤 道徳「ムスタンの人々の幸せを考えた」 評定 オールB
 @プレゼン型になっている。考えることのできる授業に。
 A一問一答になっている。中心発問を据えること。
 B海外ボランティアをしている人との比較をいれるなどして、横の軸のふくらみを持たせること。
 C一人で再びネパールに行くときの資金など、お金の苦労や工夫が入った方がよい。
 Dつかみの説明が長く授業を受けていると戸惑う。情報をしぼること。
 E説明のあとの発問が聞こえない。サイトに入れるなどしてわかりやすくすること。
 F目線が忙しい。もっと子ども一人一人とじっくり目線をあわせ、見てもらっているという実感を持たせること。
 G画像の提示により、もっと説明を削ることができる。
 Hなぜムスタンなのかという背景がわからない。示すこと。
 I東北地方の米つくりのやり方のところをわかりやすく示すとよい。
 J教師が、子どもの解答に対し、すべて「そうなんです。」と全部受けてしまう。確定しないままはよくない。甘い対応である。
 K立ち位置がよくなかった。
 L前半にもっとドラマ性をもたせ、惹きつけるようにしていくこと。

(2)田代 日本語の主語 A1 B14
 @「日本語の文とし正しい」という発問が意味不明。
 A混乱しすぎた。解決していないのに、新しい発問、次の例文に入った。
 BI love youを訳すという始まりよりも、主語と問う。
 C英語以外の言語はどうなのか。
 D「あなたが好きです」の「あなたが」を主語として考えた子への対応ができなかった。
 E「あなたが好きです」「おなかがすいた」この2つの例でよいのか。
  一つだけがよいのか、例文として、ちがう文がよいのか検討
 F説明があったので、説明よりも、もっと多く日英の訳文を次から次へと示していってはどうか。

(3)山田博国語「わすれなぐさ」B12 C2
・葛藤、討論の場が必要(してほしい!!)。
・発問の主語が何なのか、わからなくなる。
・言い間違えた子役を見逃さず、もう一度発言する機会を与えた対応はよかった。
・教材文の「,」は「、」に直す。
・「わすれゆく」の対比がポイント。
・「わすれなぐさ」は神話に出てくる。人が閉じこめられたという話。
・4行目の読みを確定したのは良かった。
・一問一答になっている。
・3行目、4行目を考えさせる。
・「はた」→字だけではイメージできない。また、本当に「端」なのか。
・この詩には「に」が抜けている。そこを考えさせる。
・一番大事な核になる部分が抜けている。

(4)高野宏

(5)捧

(6)井上 2年算数「1000より大きい数」 A 0 B11 C3
 @「いいなあ」「おっ!いいぞ!」などメリハリをつける。
 A百玉に色がついていないので、わかりにくい。
 Bスマボを見せる時に「スクリーンを見なさい」の一言が必要。
 C「数えた人もっていらっしゃい」と言って子どもにさせたり、
 「何でそうなるのか」子どもに説明させるなどの方法も考えられる。

(7)齋藤 算数6年「比例」第3時 評定 B7 C5 
@表は、単位をつけ、上下対応させながら読ませる。
A比例の説明が長かった。
B「ふえ方を調べます」と「性質を勉強します」で混乱した。
C表の数字がとんでいるところや、「3ふえた」のところで こどもはつまずくだろうが、手だてがなかった。
D表のとんでいるところは間を補う。
E黒板の絵の部分を写す必要はあるのか。
F他社の教科書はどうなっているのか。

(8)高野久 「老舗」 A3 B12
 @老舗の定義まではよく分かったが,虎屋のあとは強引だった。
 Aゆったりしているがたるんでいない。
 B文化背景,諸外国との比較が必要。
 C秘伝の味はいらない。

(9)三浦

(10)石井

(11)藤崎 英会話「Where's the panda?」 箱根合宿 荻野珠美氏の構想追試 A14
@スタッフとゲスト、どちらが言う台詞かわからなかったが、モデルを何回か見るうちにわかってきた。
A「Where's a panda?」なのか「Where's the panda?」→theである。
  aとtheでは、意味が全く違う。大事なこと。もう一度ちゃんと調べておく。
B「2→1→0」とは、何?
 →リピートさせる回数。初めは1つにつき2回ずつリピート。一巡したら次は1回ずつ。
 さらに一巡したら教師のモデルはなし。
  箱根での学びを伝達できた。
Cフラッシュカードの大きさについて。研究所のカードは小さめ。
 →研究所のカードは、子どもを教室の前面に集めて座らせて、見せるのにちょうどよいくらい。
  教室全面なら、スワン紙くらいがよい。
Dスワン紙の注文方法について。(省略)

(12)高原 音楽『肩たたき(日本の歌)』〜飯田清美氏の追試〜 評定 B2 C10 
@参加者が全員でまるくなって、肩たたきをしたことがあるが・・・。(そのほうが、turnするタイミングがどの子にも分か
るということか?)
A肩たたきは、まず、自分の肩を叩いてから、近くの友達同士という方法のほうがいいのでは?(いきなり、近くの友達同士
だと分かりづらいと言うことか?)
B最後の右、左、拍手がいつまでも、できなかった(もうちょっと子供の姿を見極め、補助説明をするべきだったか?)
Cずっと、同じ調子の歌ばかりだったので、飽きてしまった。(この後のパートナーソングにつなげる予定。それを早めるべ
きだったか?)

(13)川上 図工「紙グライダ−」   オ−ルC
 @つかみは−100億(うまく飛ばなかった。)
 A紙を折らせる時は「紙を折りなさい。」ときっぱり言う。
 Bクリップの付け方は板書で示す。(PCがオフラインで使えなかった。)
 C切り終わったら、すぐ飛ばせられるように場所を確保し、飛ばしても良いと伝えておく。
 D飛ばすコツは子どもに発見させる。

2 レポート
(1)山田博 巻TOSSデーの学び 巻例会の学び
(2)高野宏 特別支援
(3)齋藤   新潟県TOSSデー